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メンテナンス

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メカニックの機械を愛する心と題し、第二弾も「エンジンオイル」について

お届けします。

それでは、今回は「エンジンオイルの交換」乗用型編の基本を!と、その前に、

まずは今さら聞けない!基礎知識。

今回は「エンジンオイルフィルター」のことをチョットだけ聞いてみました。

先生!エンジンオイルフィルターについて知っておいた方がいいことを教えて

ください。


まず、エンジンオイルフィルターは、オイルエレメントと呼ばれることもあると。

いうこと。それから【役割】を知っておいてもらいたい。


簡単に言うと…

エンジンオイルに溜まっていく汚れやゴミなどの不純物をフィルターで

ろ過すること。汚れたままのオイルがエンジン内部を循環すると、キズが

ついてしまう場合や劣化が早くなる場合があり、エンジンの不調を引き起こす

リスクが高くなってしまう。ろ過することで、汚れを除去しエンジンの寿命を

長く保つことができる。


ちょっと専門的に言うと…

エンジンを回し続けていると、ピストンやシリンダーなどの金属製パーツが、

摩耗したりガソリンが燃焼したりすることで細かな汚れがエンジンオイルに

蓄積されていく。

エンジンオイルはこれらの汚れを吸着したり、加熱されたパーツを

冷却したりする役割を担っているが、長期間使用していると劣化によって粘度が

柔らかくなり、清浄作用や冷却作用が低下することで保護性能が下がってしまう。

そのため、定期的にエンジンオイルを交換する必要があるが、オイルフィルターが

スラッジや金属片といった汚れを取り除き、クリーンなエンジンオイルを循環

させることで、エンジンオイルが汚れによってすぐに劣化してしまうのを

防いでいる。しかし、そのオイルフィルターが汚れを取り除くのも限界がある。

定期的に交換しないと目詰まりを起こし、フィルターとして機能しなく

なってしまうのだ。

エンジンオイルに汚れが蓄積すると、エンジンの焼き付きや破損などの

トラブルを起こす原因となる。エンジンが故障するリスクを抑えるには、

エンジンオイルのみならずオイルフィルターも定期的に交換する必要がある。


これでエンジンオイルフィルターのことがわかりましたね。

それでは今回も、やる気MAXのメカニックに「エンジンオイルの交換」

乗用型編のポイントを教えてもらいましょう。

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