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Q&Aと豆知識
Q&A
芝の管理方法
刃物の違い


芝の管理方法

美しい緑の芝生を保つためには、様々な管理作業を行わなければいけません。
共栄社では芝管理作業の効率化、省力化のために各種の機械を開発、提供をしております。

 目  土
芝表面に細かくふるった土をかけ、芝の伸長・発根を促し、芝生を緻密に保つために行います。芝の茎は、7〜9節からなり、その節から芽や根を出します。目土で覆うことによって、芝の上部の節からも根を生じさせることが出来、ターフが厚くなっていきます。 図1
 肥  料
緑濃く、鮮やかな色を保ち、地表面を均一に覆うよう、成育を旺盛にするため、肥料を補給する必要があります。施肥には、元肥と追肥とがあり、切り芝の成育中に施すものを追肥といいます。 図2
 エアーレーション
芝が育つにつれ、次第に土壌が固まり、根のために悪い状態となります。そこで、穴アケ(エアーレーション)を行うと、密生した根茎をほぐし発根を促し、通気、通水性をよくして、芝生を若返らせることができます。 図3
 スライシング
芝生は、年数を経るごとに老化していきます。老化した芝を再生させるために、芝生の根を土表に対して垂直に切断します。成育が旺盛になる時期に先駆けて実施するのが効果的です。 図4
 落ち葉・コアひろい
エアーレーション作業によって生じたコアや、茎葉の刈りカス(サッチ)枯れ葉などの除去等、芝の表層部の状態を良くするための作業は、芝の育成上、大切なことです。 図5
 消毒・除草
芝の育成において、一番恐ろしいのは、病害虫ですが、一番手間のかかるのが雑草の防除です。
雑草対策には
  • 除草剤を散布する
  • よく発生する所は芝を高刈りする
  • 発見次第、手抜きする

の3点があります。病虫害も除草も早期発見が第一です。

図6
 芝刈り
芝を、自然のまま放置しておくと、茎が伸びて、やがて穂をつけ、雑草のようになってしまいます。刈り込みを怠り伸びすぎるだけでも、光線の透過や風通しが悪い蒸れた状態となり、病虫害にかかりやすくなります。 図7

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