題

 
 こんにちは! バロネスEメールマガジン編集部松田です。

猛暑が少しだけ和らいできました。

ですが、台風が次々と発生しています。

皆様のお住まいの地域は大丈夫でしょうか?

私が住む愛知県には直撃はしていませんが、雨や風は強い時があります。

くれぐれも、しっかり防災の準備をしておきたいと思います。

さて、今回のメルマガは

   ・埼玉県の猛暑と闘うグリーンキーパーをご紹介する

     『暑い夏と闘う!』

   ・ゴルフ場で大型機械を操る女性が活躍しています

     『女性スタッフが活躍中!!』

   ・弊社の会社ポリシーを雑誌でご紹介しています

     『「Quality On Demand」とは!』

をお送りします。

それでは、よろしくお願いいたします。



ばろこちゃん


☆ 今回のメニュー ☆

 【1】 暑い夏と闘う!
                                       (株式会社 共栄社 CS推進部 及部)

 【2】 女性スタッフ活躍中!
                                       (株式会社 共栄社 CS推進部 及部)

 【3】 「Quality On Demand」とは!
                                       (株式会社 共栄社 CS推進部 松田)


【1】 暑い夏と闘う!

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連日のうだるような暑さ…。毎日の暑さに心が折れそうになります。

今年の夏は猛暑に加えて、晴れの日が多く降水量も少ない見込みとの予想。

グリーンキーパーさんたちはこの夏も猛暑と闘っていらっしゃいます。

今回は暑い埼玉県比企郡ときがわ町にある「武蔵の杜カントリークラブ」の

グリーンキーパー 人見直人様にお話を伺いました。

人見様

  Qは弊社取材者、Hは人見様です。


Q・本日はお忙しいところありがとうございます。

  早速ですが、この地区の夏の最高気温を教えていただけますか?

H・今年はまだ、38.5℃(2015年7月末)です。

  昨年(2014年)は39.5℃でしたよ。

  今はまだ夜温が下がるのでいいのですが、これからが大変です。

Q・そうなんですね。

  夏越しのコース管理で一番気をつけていらっしゃることは何ですか?

H・そうですねぇ、水管理はもちろんですが、グリーンは昨年から更新作業を頻繁に行っています。

  通気性をよくして、蒸れないようにするためにね。

Q・どのぐらいの頻度で更新作業をされているのですか?

H・月一回のペースです。

  バロネスのGA1100を使用して、春秋は6oのサイドタインで抜きます。

  6月〜8月は6oのムクで穴あけしています。それから、週一回、LM315GCでスパイキングもしています。

Q・GA1100を使用していただいている理由を教えていただけますか?

H・夏は、トラクターをグリーンに載せたくありませんから…。

  それに一年中使える機械の方が稼働率も上がるし、購入もしてもらいやすいでしょ。

  トラクターセット型を使用するのは、春秋のみですね。

コース

Q・では、夏のグリーン管理について教えていただけますか?

H・うちはベントグリーンと高麗グリーンの2グリーンあります。

  通常はベントグリーンを使用していますが、8月〜9月は高麗グリーンに切り替えます。

  刈り込みは使用グリーンをバロネスの歩行型LM66GBで行います。

  基本的にはHIクリップ、目砂散布後はLOWクリップで刈り込みをしています。

  使用してないグリーンは乗用型で刈り込みしていますが、これもバロネスのLM315GCですよ。

  あとは、夏場はストレスを考えて歩行型での外周刈りは1日おき、乗用型は外周刈りをしないようにしています。

Q・ありがとうございます。グリーンのセッティングを教えていただけますか?

H・刈高は通常は3.6oですが、夏は、芝生の状態を見ながら3.8o〜4.0oぐらいまで上げますね。

  グリーンスピードは9フィートです。

Q・その他に夏の管理で気をつけていることはありますか?

H・機械のメンテナンスについては、油圧ホースを注意して見るようにしていますね。

  暑くなると、油温が上がりやすいから気をつけないといけないでしょ。特にこの地域は暑いですから…。

Q・他に何かバロネスに対してご意見はございますか?

H・そうですねぇ…国産の使いやすさはいいですね。日本人に合ったつくりの機械になっています。

  外車に比べて乗りやすいですね。

  それから、設計者に私たちの声が届くことが嬉しいです。

  かゆいところに手が届く機械をつくるのはバロネスさんしかできないんじゃないですか。期待していますよ!(笑)

  あとは、部品供給の良さ(早さ)はどこにも負けないんじゃないですか。

Q・たくさんのお褒めのお言葉をありがとうございます。

  ご期待にお応えできるように努力して参ります。

  本日はお忙しい中、貴重なご意見をお聞かせいただきありがとうございました。


  バロネスは今後もこのようなお客様の声を大事にして

  皆様のより良いコースづくりのお役に立てる製品づくりを続けて参ります。


    「武蔵の杜カントリークラブ」様のご紹介 〜「武蔵の杜カントリークラブ」様ホームページより〜

    武蔵野の地形を生かし、自然の持つ造形美と戦略性に富んだコースレイアウトを実現。

    グリーンには微妙なアンジュレーションを施し

    プレーする度に「新鮮な感動」と「挑戦意欲」を与えてくれる18ホールズです。


    奥武蔵自然公園や越生梅林、黒山三滝などにほど近く、緩やかな丘陵をいかした緑豊かなコースと

    都心から約50q圏内のアクセスにも恵まれた「武蔵の杜カントリークラブ」様で

    皆様、一度プレーされてみてはいかがでしょうか?

    ホームページアドレス http://mm-cc.co.jp/

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(株式会社 共栄社 CS推進部 及部)

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【2】 女性スタッフが活躍中!

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この夏は猛暑となった日本。

国内でも40度近い気温を記録する日も珍しくなくなった今日この頃。

今年は猛暑がいったいいつまで続くのでしょうか?

猛暑に立ち向かう日々が続く中、埼玉県入間郡毛呂山町にある「エーデルワイスゴルフクラブ」様で

女性スタッフが大活躍しているという情報をいただき、取材に訪れました。

そして、グリーンキーパーの青田貞一様とスタッフの関根春日様にお話しを伺いました。

関根様と青田グリーンキーパー

  Qは弊社取材者、Aは青田様、Sは関根様です。


Q・本日はお忙しいところありがとうございます。

  早速ですが、女性が大型機械に乗って作業されているとお聞きしましたが本当ですか?

A:はい、本当です。

  彼女がバロネスのLM2700に乗ってフェアウェイ刈りをしています。

Q・そうなんですね。

  女性が大型機械で作業することは珍しいと思いますが、なぜ彼女を抜擢されたのですか?

A:2014年にLM2700を購入したのですが

  納品指導のとき、彼女だけがメモをとっていたことに感心させられたからです。

  もともと、大型機械の方が楽に乗れるので、足が届けば問題ないと思っていましたから…。

Q・なるほど。

  いつからLM2700での作業を担当されていますか?

S:2015年の6月からです。つい最近ですよ(笑)

Q・以前はどんな作業をされていましたか?

S:刈払機での作業もしましたし、バンカーレーキ、3連アプローチやティモアにも乗りました。

  それからグリーン刈りも担当しましたよ。

  女性なので危ない作業はさせてもらえないんですが、できることはやりたいと思っています。

Q・初めてLM2700で作業したときの感想をお聞かせください。

S:正直、嬉しかったです。やっぱり大きな機械に乗って作業するのは憧れでしたから…。

  自分ががんばってきたかいがあったと思いました。

  初日は機械に乗った写真を自分で撮って、家族に送っちゃいましたよ(笑)

  でも、もちろん心配もありました。ミスしないように!きれいに刈れるように!ってドキドキしました。

関根様とLM2700

Q・実際にLM2700で作業してみてどうですか?

S:ラインが出しやすいので、刈りやすいと思います。刈り上がりもきれいです。

  アンジュレーションの多いうちのフェアウェイもきれいに刈れますよ。

  それから、乗り心地もいいです。実は、背が小さい私でもバロネスの機械だけは足が届いたんですよ。

  他社の機械(外車)は足が届かないので乗れなくて…。だから、LM2700がもう一台欲しいです!(笑)

Q・ありがとうございます。周囲からの反響はありますか?

S:作業していると「がんばって!」とお客さんから声をかけていただく機会は多いですね。

  あとは同僚からだけでなく、メンバーさんからもアドバイスをもらったりもします。

Q・女性が大型機械に乗って作業することついて、何か思うことはありますか?

S:そうですねぇ…私は大学卒業のときから芝管理の仕事をしたいと思っていました。

  この仕事に就いて5年が経ちますが、仕事に男女は関係ないと思っています。

  自分が望んで仕事をしているので、「女性だから!」っていう豆腐メンタル(精神面が弱い)はNGです。

  だから、女性もきちんと経験を積んで、足が届けば大型機械に乗ってもいいんじゃないかなって思います。

  友人も同じような仕事をしていて、あるスタジアムで5連に乗って作業しているので心強いですよ。

Q・ありがとうございます。


  そのほかにコース管理についてお話をお伺いしました。


Q・この地区の夏はとても暑いと思いますが最高気温を教えていただけますか?

A:今年は38℃ぐらいですかね。

Q・夏越しのコース管理で一番気をつけていらっしゃることは何ですか?

A:まず第一に芝生を残すことです。

  春先からの水管理はもちろんですが、今年は2週間に1回のペースで

  ムクタインで穴あけをして通気性をよくしています。ちょっと今までとは違うことをやってみようと思ってね。

Q・グリーンの刈り込みについて教えていただけますか?

  うちのコースはグリーンが広く、平均900uあります。

  刈り込みは、バロネスの22インチモアLM56GBを使用して刈り込みをしています。

  刈高は通常3.6oですが、今は3.8oで9フィートです。

  転がらないグリーンは嫌ですから、いけるところまでこの刈高でチャレンジするのが私のこだわりです。

コース

Q・ありがとうございます。他に何かバロネスに対してご意見はございますか?

A:バロネスのバンカーレーキは最高ですね。均し跡はきれいです。それから、低重心なので横転事故がなくなりました。

  あとは、やっぱり一生懸命顔を出してくれる櫛毛商会さんには感謝していますよ。

Q・ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。



  コース内に設けられた花壇は関根様が手がけられているそうです。

  関根様の「女性だからできる!女性でもできる!」という姿勢で仕事に取り組まれている姿にとても共感いたしました。

  また、グリーンキーパーの青田様が

  関根様をスタッフの一員として大変信頼されているという思いが伝わってきました。

  弊社もお客様のご要望にお応えできる製品づくりを目指してがんばって参ります。

  お忙しい中、貴重なお時間をありがとうございました。

    「エーデルワイスゴルフクラブ」様のご紹介 〜「エーデルワイスゴルフクラブ」様ホームページより〜

    ダイ・デザイン社の設計思想の根底にはオールド・スコテッシュ・デザインの伝統が常に生きており

    コース全体が優美な曲線で構成され、まるでイングランドの丘を彷彿させています。

    コース内には池に囲まれたグリーンや広大なサンド・バンカーなど息もつかせぬハザード群や

    ポットバンカーが巧みに配置され、プロからアベレージ・ゴルファーまでを魅了してやみません。


    格式高いチャンピオンコース。個性豊かなホールで多彩なテクニックを要求されるゴルフ場

    「エーデルワイスゴルフクラブ」様で、皆様、一度プレーされてみてはいかがでしょうか?

    ホームページアドレス http://www.edelweiss-gc.jp/

  →乗用5連リールモア『LM2700』のご紹介はこちらから←


(株式会社 共栄社 CS推進部 及部)

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【3】 「Quality On Demand」とは!

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    弊社のブランドロゴ「BARONESS」に

    「Quality On Demand」という会社ポリシーを記載しています。

BARONESS

    これは「全てのサービスについて品質の高いものを提供する」という意味です。


    この「Quality On Demand」について弊社社員が想いを語った内容の広告を

    月間ゴルフマネジメント誌の9月号に掲載しています。


    「あなたにとってQuality On Demandとは?」「お客様のためにどのような思いで仕事をしているのか?」

    など様々なインタビューをした内容となっています。


    今回は品質部に所属する今村直史氏のインタビューです。

    月間ゴルフマネジメント9月号の13ページの広告を是非ご覧いただき

    弊社社員の想いを少しで感じとっていただければ幸いです。

ワイドな刈り巾

    今後も様々な部署の社員のインタビューを掲載していきますので

    是非、ご覧になってください。

(株式会社 共栄社 CS推進部 松田)

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それでは、今回はこれでおしまいです。
次回をお楽しみに・・・(^−^)2015.9発行

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