題

 
 こんにちは! バロネスEメールマガジン編集部松田です。

2012年、最初のメールマガジンです。

本年もバロネスEメールマガジンをよろしくお願いいたします。

さて、今年も早いもので3月に入りました。

バロネスEメールマガジン編集部のある愛知県では

少しづつ暖かくなり「春が近づいているな」と感じる毎日です。

しかし、天敵の花粉がそろそろ飛び始め

マスクをつける人が、目につくようになりました。

インフルエンザも、まだまだ流行していますので

皆様、体調管理には充分ご注意下さい。

今回は

弊社が、昨年に開催して沢山のご応募をいただきました企画

『バロネスフォトコンテスト 準グランプリ受賞者のインタビュー』と

お隣の国、韓国の事情をお届けする

『韓国ゴルフ産業ショーを終えて』

そして、4月に埼玉県入間市で開催される

全国ゴルフ場関連事業協会主催の

『2012ジャパンターフショー 芝草管理セミナー IN 埼玉 開催』

をお送りいたします。

それでは、よろしくお願いいたします。

ばろこちゃん


☆ 今回のメニュー ☆

 【1】 バロネスフォトコンテスト 準グランプリ受賞のインタビュー
                                  (株式会社 共栄社 CS推進部 彦坂)

 【2】 韓国ゴルフ産業ショーを終えて
                                    (株式会社 共栄社 貿易部 吉田)

 【3】 2012ジャパンターフショー 芝草管理セミナー IN 埼玉 開催
                              (株式会社 共栄社 Eメールマガジン編集部)


【1】 バロネスフォトコンテスト 準グランプリ受賞のインタビュー

▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽

「バロネスフォトコンテスト」は、昨年、特別企画として初めて開催させていただきました。

今回は、準グランプリを受賞された『北海道ゴルフ倶楽部』様のご紹介をさせていただきます。

スーパーインテンダントの東海林様を訪問し、準グランプリの表彰とお話を伺いました。

表彰

    (H:は弊社取材者  S:はスーパーインテンダント 東海林様)


    H:バロネスフォトコンテスト 準グランプリ受賞おめでとうございます。

    S:ありがとうございます。

    H:バロネスフォトコンテストは、どのようにお知りになりましたか?

    S:いつもお世話になっている、共栄社札幌営業所の片岡所長に教えてもらい

      撮りためた写真がありましたので、応募してみました。

    H:準グランプリを受賞したのは、どのホールですか?

    S:北海道ゴルフ倶楽部は、36ホールあり、イーグルコースと、ライオンコースに分かれていて

      受賞したのは、ライオンコースの16番ホールです。

準グランプリ

    H:写真を見ますと、とても個性的なホールに見えますが・・・。

    S:そうですね、イーグルコースは景観も美しく、フラットで落ち着いてプレーできますが

      ライオンコースは、そういったコースでは満足できないお客様には、とても好評です。

      トリッキーで高低の差や自然を生かした崖やブッシュなどがあり、とても難しいコースですよ。

    H:受賞されたコース以外にも、応募された写真を見ますと、きれいなホール・面白いホールがたくさんありますね。

    S:はい。正直言って今回受賞した写真は意外でしたね。

      片岡所長とは、別の写真でグランプリを取る話をしていたんですよ。

コース写真

    H:そうですか。でも他の写真もとてもよかったと思います。

      2012年もフォトコンテストを行います。応募していただけますか?

    S:今年は、グランプリをねらいたいと思います。

    H:よろしくお願いいたします。


      ここからは、フォトコンテストのお話以外に伺った色々な内容のご紹介です。


      東海林様は、勉強熱心な方で、なんと、新婚旅行で

      全米オープンで有名なアメリカ西海岸のペブルビーチへ行かれ、ゴルフを楽しんでこられたそうです。

      ぺブルビーチでは、ゴルフ以外に、ホテルでの色々なサービスなどが、とても参考になったそうです。


      国内でも、積極的に人間ネットワークを広げ、他のゴルフ場の情報を集め、参考にされているそうです。

      特に『軽井沢ゴルフ倶楽部』様は、日本のゴルフのルーツ。

      コースはきれいで、クラブハウスは古いままで伝統を感じる、常に意識しているゴルフコースだそうです。


      コース管理で苦労されていることは、やはり冬越え。

      北海道では、12月〜3月はクローズ。そのため、11月は準備のため、大変忙しく

      また、シーズン中は、ライオンコースの高低差が100m以上あるため

      気温などの条件が違い、管理方法が難しいそうです。

      最後に東海林様からご注文がひとつ。

      「メルマガで新製品情報は掲載されていますが、オプションや、変更部品のことも教えてくれるとありがたいなあ。」

      とのことでした。

      期待にお応えできるように努力したいと思います。

      お忙しい中、取材にご協力いただきまして、本当にありがとうございました。


      『北海道ゴルフ倶楽部』様のご紹介

      自動車で、札幌市内より70分、新千歳空港より40分、苫小牧市内より20分

      道央道、苫小牧西インターチェンジより1分とアクセスが大変良いコースです。

      コース設計家の巨匠:加藤俊輔氏が手がけたコースで、36ホール。

      マスターズのオーガスタを思わせるアメリカンスタイルのイーグルコースと

      全英オープンのセントアンドリュースを思わせるスコティッシュスタイルのライオンコース。

      特にライオンコースの各ホールのネーミングはユニークです。

      例えば

      No.5「谷間のひなたぼっこ」 No.8「黄金の牛」 No.12「天国と地獄」

      No.13「サーファーズパラダイス」 No.16「天山」 No.17「点と線」などなど・・・

      加藤俊輔氏が名付け親です。

      北海道へお越しの際は、一度プレーされてみてはいかがでしょうか?

コース

                  →2012年のバロネスフォトコンテストのご案内はこちらからどうぞ←

(株式会社 共栄社 CS推進部 彦坂)

矢印 トップへ戻る
【2】 韓国ゴルフ産業ショーを終えて

▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽

共栄社、貿易部・海外販売課・吉田と申します。

日頃は弊社製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

私は、バロネス製品の海外への輸出を担当させていただいております。

海外新市場の調査、開拓に加え、海外取引先との商談、サポートを主な業務としております。

今後、海外でのバロネス製品の活躍や、海外ゴルフ場市場の様子などを、本メールマガジンを

ご購読いただいている皆様にお伝えするべく、定期的に投稿させていただく事になりました。

よろしくお願いいたします。


さて、2012年の1月11日から13日の3日間

韓国の東南部に位置する韓国の第4の都市、大邱市(テグ)で行われたゴルフ産業ショーに参加してきました。

今回は、このショーについてご紹介させていただきたいと思います。

ゴルフ産業ショーは正式名称を「2012 KOREA GOLF INDUSTRY SHOW」と言い

主催は韓国のグリーンキーパー協会で、隔年で開催地を変えながら開催されています。

例年7,000〜8,000名もの参加者があるそうで

このショーが韓国のゴルフビジネスのメインイベントである事は、間違いないようです。

当日は、仁川(インチョン)国際空港に降り立ち、韓国版新幹線「KTX」でソウルから大邱まで移動。

この日のソウル市内は、マイナス6℃を記録、「KTX」の車窓から見る景色はどこも積雪で真っ白。

でも、のどかな田園風景と時折通り抜ける地方都市の景観は、どこか日本の風景に似ており

改めて韓国という国に親しみを感じました。

そんな思いを抱きながら「KTX」で2時間ほど移動し、大邱市の会場に到着しました。


ご覧のように立派なコンベンション・センターでショーは行われていました。

コンベンション・センター

ゴルフ産業ショーの目玉と言えば、やはり、どの国でも芝刈機、管理機、トラクター、ゴルフカート等です。

多くのメーカーが大きなブースを使って圧倒的な存在感を出しています。

韓国でもそれは同じで、今回もアメリカの芝刈機メーカーと日本の芝刈機メーカーが

競うようにブースを構えていました。

コンベンション・センター

基本的に、これら産業ショーの主たる出展者は地元のディストリビューターとなり

各メーカーがそれをバックアップしていくという構造のようです。

芝刈機メーカーのブースにはピカピカに磨き上げられた製品が所狭しと並べられており

これぞ、まさに見本市という印象です。

産業ショーでは、その国その国のニーズにあった製品が投入されていますので

中には日本国内では見る事ができない製品も時々見かけます。

「きれいに芝を刈る」という行為は同じだけれども、気候条件や、国ごとに異なる労働環境

また芝草の種類などで、その管理手法や使用する機械は国ごとに違うものです。

我々共栄社も、世界市場への進出のプロセスの中で

国ごとに異なる管理手法の情報収集が急務の課題となっています。

そのような状況でバロネスの現地ディストリビューター様は、会場の真ん中の、一番大きなブースを確保していました。

コンツアモア

今回は、カート・メーカーさんや、タイン・メーカーさんとの共同出展でしたが

バロネスのブースには

大型の乗用5連リールモア「LM535F」や「LM2700」、乗用5連ロータリーモア「GM2800」

スイーパー「FS1700」、おなじみの乗用ロータリーモア「GM1600」や

バンカーレーキ「SP05」、グリーンモアなどバロネスのメイン製品がほぼ全て展示されています。

 

一見すると本国日本より展示のボリュームが大きいのではないか、と思わせる規模です。

そして、ショー開場後、ひっきりなしにお客様が来場し

バロネス製品を興味深く「見て」「触って」「聞いて」情報収集をしていらっしゃいました。

会場

ショーの最中には、バンカーレーキ「SP05」とハイダンプスイーパー「HDS1600」のプレゼンが行われ

この時はブース内は、まさに「立錐の余地もない」状態で

韓国のグリーンキーパー様達の勉強熱心さが伝わってきました。

会場

ブース内では、ハングル語に翻訳されたバロネスPRビデオも製品ごとに放映され

来場者の足を止めていました。

コンツアモア

今回、韓国でバロネス製品を使用していただいているグリーンキーパー様に

現地でインタビューをさせていただきました。

今後、各国のショーで、グリーンキーパー様に、直接声をお聞きして

バロネス製品をご使用になった印象などご紹介させていただききたいと思います。

今回お話を伺ったのは、「朴 天助」(パク チョン ジョ)様です。

会場

朴様は、慶北にある「SUNSAN COUNTRY CLUB」と「J‘S COUNTRY CLUB」の

コースを統括する管理部長を務めていらっしゃいます。

このゴルフ場名に聞き覚えがある方もいらっしゃるかもしれません。

朴様の勤めるこのゴルフ場は日本にもいくつかのゴルフ場を所有しており

朴様は日本のコース管理の責任者でもあり、何度も訪日されている親日家なのでした。


      以下、インタビューの内容です。

      Q:バロネス製品との出会いは、どのようなきっかけでしたか?

      A:ディストリビューター主催の勉強会に参加したのがきっかけです。

      Q:バロネス製品を選んでいただいた理由はどのような点でしたか?

      A:私の管理するコースは、特にフェアウェイの起伏が激しく、うねるような設計がなされています。

        バロネスのフェアウェイモアがそれらに追従し、作業時のダメージもありません。

        そこがフェアウェイモア「LM535F」を選んだ理由です。

      Q:バロネス製品の印象はいかがですか?

      A:丈夫で長持ちすることですね。アプローチモア「LM185」は、もう20年間使っているんですよ。

        あと日本製という事で品質も素晴らしいと思います。

      Q:バロネス・ブースの印象はいかがですか?

      A:バンカーレーキのプレゼンを見ました。とても役に立つ情報をもらいました。

      Q:今、興味のあるバロネス製品はございますか?

      A: 「FS800」(注:2012年に「FS900」にモデルチェンジ)と

        「LM185」(現在はLM185BW)を、もうそろそろ買い直したいですね。

      Q:ショーに期待することはどのような事でしょうか?

      A:ショーはいろいろと勉強するいい機会です。景気が悪くなっても継続してもらいたいですね。

      Q:本日は、ありがとうございました。今後もバロネスをよろしくお願いしたします。


バロネス製品の耐久性と品質に絶大な信頼を寄せている印象の朴様でした。

今後も、海外でのバロネスの活躍をお伝えしていきたいと思います。

(株式会社 共栄社 貿易部 吉田)  

矢印 トップへ戻る
【3】 『2012ジャパンターフショー 芝草管理セミナー IN 埼玉』 開催

▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽・▼・▽

    現場を担当する実務管理者を対象として

    最先端の芝草管理技術のご紹介等、スキルアップに有益なセミナーが開催されます。

    今回、全国ゴルフ場関連事業協会主催セミナー『ゴルフコース管理の基礎知識』として

    刈込み、防除からカートにいたるまで、原理原則を柱とした内容のセミナーも開催されます。

    弊社では、「刈込方法の種類と構造、原理」をIHIシバウラ様と共同講演いたします。


    また、弊社では、以下の4つのプライベートセミナーを講演いたします。

    @ 「ジャパンクオリティ」日本の環境で取り組んだモノづくりと今後

    A 「ベントラック」コース管理の省力化のご提案

    B コース管理機械の更新によるコースクオリティーの向上

    C グリーンモアのリール径と研磨について

    皆様のご来場をお待ちしております。

    セミナー会場

    主催 全国ゴルフ場関連事業協会

    日時 2012年 4月4日(水) 5日(木) 9時から18時

    会場 入間市産業文化センター  埼玉県入間市向陽台1−1−7

    最寄駅 西武池袋線 入間市駅(南口)下車 徒歩約12分です。


    ※駐車場は数に限りがございますので、お早めに、お越しください。

    ターフショー

      ※画像をクリックするとPDFファイルが開きます 

(株式会社 共栄社 Eメールマガジン編集部)

矢印 トップへ戻る

それでは、今回はこれでおしまいです。
次回をお楽しみに・・・(^−^)2012.03発行

→ バックナンバーはコチラ ←

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

  メール配信先や登録内容の変更やメール配信の停止などのお申し込みは
  下記のURLまでお願いいたします。

  http://www.baroness.co.jp/mmtop.html

  Eメールマガジンに関してのご意見・お問い合わせは
  下記アドレスまでお願いいたします。

  eigyo@baroness.co.jp

 バロネス Eメールマガジンに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
      All contents Copyright:株式会社共栄社 All Rights Reserved

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□