題

 
 こんにちは! バロネスEメールマガジン編集部松田です。

いよいよ夏本番。

いちだんと暑くなってきました。

今年も酷暑になるのでしょうか?昨年のような夏にならなければいいのですが…

今回は

『夏を越えるシリーズ第2弾!東京ゴルフ倶楽部編』と

『バミューダグラスを活用したグリーン管理実況レポート@』

そして『バロネスの新型スイーパーの情報』

などをお送りいたします。

それでは、よろしくお願いいたします。

ばろこちゃん


☆ 今回のメニュー ☆

 【1】 夏を越えるシリーズ第2弾!東京ゴルフ倶楽部編
                                   (株式会社 共栄社 CS推進部 柴崎)

 【2】 バミューダグラスを活用したグリーン管理実況レポート@
                                    (株式会社 共栄社 営業部 蔵地)

 【3】 新型グリーンスイーパーが好評です!!
                                  (株式会社 共栄社 CS推進部 松田)

 【4】 バロネスフォトコンテスト開催中
                                  (株式会社 共栄社 CS推進部 彦坂)


【1】 夏を越えるシリーズ第2弾!東京ゴルフ倶楽部編

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昨年の夏は、暑い日が続き、秋になっても気温が下がらず

昨年は、グリーンキーパーさんは胃の痛い思いをされたのではないでしょうか?

そんな異常気象をものともせず、切り抜けられた何名かのグリーンキーパーさんにお話を伺いました。

今回は、グリーンを改造され、長い夏越しを経験された「東京ゴルフ倶楽部」の柴沼グリーンキーパーさんです。

バロネス乗用3連モア「LM315GB」と手押しグリーンモア「LM56GB」「LM18G」をご使用いただいております。


            (青字は弊社取材者)

    Q・弊社の乗用3連グリーンモアをお使いだと聞いていますが、いかがですか?

    A・もともとT社の乗用グリーンモアを1台使用していました。

      3年程前、ティ刈り用にもう1台購入を検討していた時、T社とバロネスの機械のどちらにしようかと迷っていました。

      その時はバロネスの優れたところを検証できなくて

      1台T社で、1台バロネスというのも具合が悪いだろうとT社の機械を購入しました。

      しかし、今回はバロネスを購入しました。

      グリーン周りを改造して、グリーン周りの高麗カラーを3連で刈れる幅にし、乗用3連で刈ろうと・・・。

      バロネスとT社で迷ったんだけど、T社の刈り上がりが気に入らなかったことと

      バロネスを一度使用してみたかったこと。そしてコスト的にもバロネスが安かったので購入しました。

      今回初めて導入して、刈ってみると、バロネスは刈り上がりが全く違うと感じました。

      T社は高麗の芝の突き上げに負けてユニットが跳ねていくし、高麗の腰に負けてしまう。

      しかし、バロネスは下刃のオフセットとリールの高速回転の影響が大きいと思うのですが

      刈り上がりが良い、カット率が全然違う、刈芝量が全然違う、とはっきり実感できました。

    Q・それはどういう事ですか?

    A・仕上がるという事です。また芽数が増えるという事です。

      ティを、非常にグリーンに近い仕上がりにできます。

    Q・T社との違いは何ですか?

    A・昨年の夏にT社で刈っているコースがあったら、たぶん蒸れたよ!寝かしちゃうから・・。

      マットのグリーンって、乗用3連グリーンモアだと、フロントローラーとリヤローラーでフローティングしていますよね。

      マットは、いくらでも刈込ができてしまうので

      アンジュレーションがあったら、そのままの状態で波乗り現象になってしまいます。

      いくら刈ってもマットは解消しないのです。

    Q・具体的にはどんな感じですか?

      感覚的だけど、バロネスはスイスイ刈っていくって感じですよ。

      なお且つ、刃のセッティグで、芝を起こしながら刈っていくような感じです。

      極端な事を言えば、食い込んで刈っているみたいな・・。その差はかなり大きいと思います。

      T社との刈り上がりの違いは、はっきり主張していった方がいいと思います。

    Q・そうですね。今後はそうしていきたいと思います。スイスイと感じるのは、なぜなんですかね?

      刃のセッティングと刃の回転がいいんだと思います。

      刈れるってことですよ。

      いくらテクノロジーが良くても、芝刈り機だから刈れないと意味がないから。

      刈って仕上げる事がコース管理においてグリーンキーパーの付加価値を増やすという事だと思います。

LM315GB

                        →乗用3連モア「LM315GB」のご紹介はこちらから←

    Q・ありがとうございます。その他になにかお気づきの点はありますか?

    A・今までは土屋の古いタイプの乗用グリーンモアでも、グリーン周りのカラーを刈っていましたが

      断然バロネスの方が綺麗に刈れます。

      他のモアで刈っていると、だんだんカラーが上がっていくので困っていました。

      バロネスの場合は、それが防げそうです。

    Q・以前、同じことを他のグリーンキーパーさんにも言われましたが、具体的に教えてもらえますか?

    A・刈れる要素の中で、アップライトに刈れるってことです。

      T社や他の芝刈機だと、アップライトに刈れません。

    Q・そうですか。ありがとうございます。

      では、グリーンについてですが

      歩行型グリーンモアのハイクリップとロークリップの使い分けの仕方についてお伺いします。

      特にロークリップを使ったのは、目砂散布の時と種をまいたグリーンの外周の刈込みの時とか

      芝生が若かったので見た目にキツイ刈込みはしない方がいいなと・・・。

      もともとからあるグリーンに対しては、ロークリップは使用していません。

      ロークリップを使ったのは、種をまいたグリーンです。特に外周の刈込みです。

    Q・昨年の夏は、ハイ/ロー切替は活躍しましたか?

    A・一番暑い時期にはロークリップを使いました。

      しかしロークリップを多様化しすぎると、マット化する原因にもなります。

      たとえ夏でも元気な芝にロークリップを多用すると、モコモコになりかねないですね。

東京ゴルフ倶楽部

    Q・ロークリップを使う基準は、ありますか?

    A・それはなかなか難しいのですが・・・。

      バケット回収量とかは目安になるかもしれませんね。

      昨年、内側をハイクリップで刈って、外周をロークリップで刈ると

      外周が刈れてないから高くなってきてしまうので、カラーみたいになってしまいました。

      でも、背に腹は代えられないよ。芝を残す為に・・・。

    Q・中も外周刈りも、刈高は同じなのですか?

    A・もちろん、そうです。ロークリップに切り替えて、外周を刈っています。

    Q・外周を先に刈りますか?後で刈りますか?

    A・基本的には先に刈り込みをします。

      いきなり、カラーみたいになるわけではありません。何回か刈っているとなりますよ。

    Q・そうなのですか?

    A・『芝を残す』のがキーワードみたいなところがありますから・・・。

      芝生がなくなれば、ゴルフができなくなるわけです・・・。

      真夏に仕上げる話をしているわけではないので

      種を播いたばかりのグリーンで夏を越さなくてはならない状況の中で

      外周をずっとハイクリップで刈っていると、どんどん刈れてしまいます。

      ロークリップを使うしかなかったのです。

    Q・年間の刈高の推移について教えてください?

    A・最高が4.4oで、最低3.2oです。

    Q・刈高4.4oくらいの時は、暑い夏にロークリップを使われたということですか?

    A・一昨年に比べて、はるかにロークリップを多用していました。

      リスクヘッジとして良かったと思います。

    Q・機械的にはどうですか?使い道はありますか?

    A・画期的な機械だと思いますよ。

      外周をハイクリップばかりで刈っていたら、新しいグリーンの維持についてはきつかったと思います。

    Q・そうですか。

      昨年の場合、多くのゴルフ場で、グリーンの外周刈りでのストレスによってピシウムが発生し

      止まらなくて、グリーンの中へ侵食してきて、グリーンにダメージを受けた。

      というようなお話も聞きました。

    A・そうですね。活性が下がってくれば、悪循環でそこに病気が付いて戻らなくなります。

      止まったとしても回復力がない。

      ある部分、対処療法ではなくて予防散布的なものをしていかなければならなかった夏だったのかな?

    Q・柴沼グリーンキーパーが思う良いグリーンとはどのようなグリーンでしょうか?

      均一なグリーンですね。

      どこのホールのグリーンを比較しても、グリーンのどの部分を見ても均一で

      ボールの転がりと止まり具合がフェアなグリーンです。

    Q・均一なグリーンにする為に、心がけているものは何ですか?

    A・うーん?刈り上がり。綺麗に刈れている事。

      刈る方向や刈込みの技術に関する事を基本と考えれば、バケットの中の芝が少ない内にこまめに捨てるだとか・・・。

    Q・グリーン刈りの指導もされているのですか?

    A・もちろんです。刈込みの方法や注意点を作って紙で配り、説明したりだとか。

    Q・最後に弊社は本年度よりディンプル無ドラム付グリーンモアを販売するのですが、どう考えられますか?

    A・面を出すという事に対して、阻害する要素がない方が良いと思います。

      時期によってはディンプル跡が残る事もありますし・・・。

      販売されたら、今までに納入された機械についても部品を購入してディンプル無のドラムに切替えていきますよ。

    と、色々なご質問にお答えいただきました。

    貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。


取材を終えて・・・

柴沼グリーンキーパーとは、久しぶりにお話をさせていただきました。

優しい口調の中にも、はっきりと物をおっしゃる事に感銘を受けました。

弊社も、機械的なメリット・デメリットをはっきりとさせ

ユーザーさんの要望に添える機械を製造する必要性を再認識できました。

    取材ご協力

      東京ゴルフ倶楽部

      〒350-1335 埼玉県狭山市柏原1984

      設立は大正2年12月8日。初めのコースは東京府駒沢村に造成され

      昭和7年には埼玉県朝霞に移転しましたが

      その後15年に現在地にあった『秩父CC』と合併移転し今に至っています。

      深いアリソンバンカーと砲台グリーンにゆるやかな起伏を自然のまま配置した

      戦略性に富んだ林間コースとなっております。

(株式会社 共栄社 CS推進部 柴崎)   

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【2】 バミューダグラスを活用したグリーン管理実況レポート@

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昨年の猛暑もあり、夏季のグリーン維持の為に高麗グリーンの見直しや

バミューダグラスへの移行を検討されているコースも多いのではないでしょうか?

その流れに先駆け、バミューダグラス(ティフドワーフ)を採用し

昨年夏季もグリーンの状態が良いと評判となった岐阜本巣CCのグリーンキーパーである藤原竜彦さんに

今年のグリーンの管理状況を半年に渡り実況レポートをお願いしました。

その初回として、バミューダグラス(ティフドワーフ)を採用するまでの経緯をお話していただきました。


    藤原グリーンキーパーのお話

    もともと、ペンクロスベントとコウライの2グリーンでありましたが10年程前、1グリーン化を計画しました。

    年間を通して良好なコンディションを維持する為に

    まずペンクロスベントをティフトン328ベースに改造し

    その後ベントをWOS(ウィンターオーバーシード)し、コウライをやめて

    1グリーン化する手法を考えましたが、経済状況の悪化により1グリーン化を断念しました。

    そこで、ティフトンとベントの2グリーンを考え

    ティフトン328のグリーンを残し、コウライグリーンをベントに変更する事を考えました。

    しかし、残したティフトン328を実際に管理すると

    暑い夏の間は芽数が減り、暑さが収まってきてやっと芽数が増えグリーンらしくなることがわかり

    コウライグリーンを剥がしてティフドワーフに変更、ティフトン328はWOSを継続しベント化する事としました。

    ティフドワーフより芽数が多く繊細できめ細かい最新のウルトラドワーフも検討しましたが

    価格が高いことや、より以上にマット化しやすいなど管理に手間がかかる事もあり断念しました。

    トーナメントを開催するコース等では、常に10フィート以上が求められますが

    通常のコースではティフドワーフで充分と考えます。

    実際、昨秋、県内のトップアマが集まる大会でもティフドワーフグリーンを使用しましたが

    非常に評価も高く、とても良いベントグリーンと誉められる方もいました。

当初の計画

実際の流れ
       

    現在の形での本格的管理は昨年からですが、昨年の猛暑でもティフドワーフの場合

    透水性を良好に保つ事に専念できますから、精神的に非常に楽でした。

    特別に透水性を保つ為の作業として、スライシングをクロスにかけたり

    通常FWのエアレーションに使用する23mmのタインも使用しました。

TDA1200

    その甲斐もあり実際8月のお盆前後1週間の休暇を取る事もできましたし

    スタッフもグリーン刈りとカップ切りを除いて、土、日、祝日をローテションで休む事もできました。

   良いグリーン

    そのコースにあったスピードが出せれば充分なのではないかと考えています。

    もちろん、管理スタッフとグリーンのストレスが少なく…。

    それでは、次回より今年の管理を掲載します。

データ
グリーン
ティフドワーフ
フェアウェイ

    ご  紹  介

    岐阜本巣カントリークラブ 藤原 竜彦

藤原キーパー

      <主な最近のご活動>

      2010ジャパンターフショー・イン名古屋

      パネルディスカッション

      「異常気象に立ち向かうグリーンの管理」のパネラーとしてベントグラス、刈高信仰への警笛を唱える

      2011年5月号ゴルフ場セミナーにて

      バミューダグラス(ティフドワーフ)の導入について 掲載 等

(株式会社 共栄社 営業部 蔵地)

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【3】 新型グリーンスイーパーが好評です!

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FS900

性能を一新して、今秋に発売予定の乗用スイーパー

『FS900』のデモンストレーションを

各地のゴルフ場で、実施しております。

多くのグリーンキーパーさん、機械担当さん、オペレーターさんから

好評を得ております。

FS900 FS900

皆様に好評を得ているのは

『FS900』こだわりの4つポイントです。

@ 弊社初の『ウレタンタイヤ』装着!!

芝を傷つけず、タイヤが踏んだ後も、コアをきれいに拾います。

A コアを回収しながら、同時にグリーン面を転圧(業界初)

掃除と転圧が、一回の作業で同時に可能な機能搭載。

ローラーに荷重をかける事で、タイヤの接地圧が軽減されるメリットもあります。

B ホッパー容量が大きく、能率アップ!!

他社のスイーパーや当社従来機にくらべて、作業時間が大幅に短縮!

C ブラシ調整も楽々

回収ブラシも工具なしで簡単に調整ができます。



コアの回収能力はもちろん抜群ですが

作業跡 作業跡

回収しながらの転圧は、「作業時間が短縮できる」、「不陸の調整ができる」など

お誉めの言葉をいただいております。

デモ中

皆様も是非、新型乗用スイーパー『FS900』を試乗してみませんか?

デモンストレーションをご希望の方は

弊社販売代理店、もしくは弊社担当までお願いします。

(株式会社 共栄社 CS推進部 松田) 

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【4】 バロネスフォトコンテスト開催

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バロネスフォトコンテストを開催中です!!

『緑』に関する写真を撮影して応募してみませんか?

皆様が撮影した写真が2012年のバロネスカレンダーに採用されるかも…

下記の応募要領に従って、ふるってご参加ください。

フォトコンテスト フォトコンテスト要領

画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

(株式会社 共栄社 CS推進部 彦坂) 

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それでは、今回はこれでおしまいです。
次回をお楽しみに・・・(^−^)2011.07発行

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